みちのく薪びと祭りStage2 in 福島西郷が開催されました。

2025年11月17日 2025年12月4日

大橋

令和７年11月15・16日、「みちのく薪びと祭りStage2 in 福島西郷」が開催されました。

当会は共同主催者とし企画段階から参加し、会場確保や会場設営など運営全体に関わりました。このイベントは東北6県が持ち回りで行っています。福島県では南会津に続き二度目の開催でした。このイベントには西郷村、西亜郷村教育委員会ならびに福島県県南農林事務所の後援をいただきました。一日目の会場は西郷村文化センター、宿泊は国立那須甲子青少年自然の家、二日目はグランデイ那須白河ゴルフクラブで当会主催の第8回ゴルフ場森の教室との連携開催でした。一日目の概要は次の通りです。

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みちのく薪びと祭りStage2 in 福島西郷（にしごう）の概要

日時：2025年11月15日（土）13：00～20：00、16日（日）10：00～13：00

会場：11/15　西郷村（にしごうむら）文化センター、国立那須甲子青少年自然の家

11/16　グランディ那須白河ゴルフクラブ

主催：白河高原薪の会　ふくしま薪ネット　一般社団法人　湯本森・里研究所

東北環境パートナーシップオフィス（EPO東北）

共催：中国地方環境パートナーシップオフィス（EPOちゅうごく）

協力：地球環境パートナシッププラザ（GEOC）

後援：西郷村　西郷村教育委員会　福島県県南農林事務所

テーマ：

①地域内でエネルギーを循環させることの意義を考える

②東日本大震災をきっかけに一転した福島の状況と、その後試行錯誤を学ぶ

背景と目的：

東日本大震災（2011/3/11）では水やエネルギーの供給、下水処理、情報通信、物流などのライフラインが長期間停止したことで、人々の生活や経済活動に大きな支障をきたした。特にエネルギーについては福島第一原子力発電所の事故の影響から、エネルギーが私たちの生活に必要不可欠なものであることを実感するとともに、供給や消費のあり方について考えさせられる機会となった。EPO東北では非常時における再生可能エネルギーの可能性に注目し、関係団体と議論を重ねてきた。2014年（H26年）以降は森林エネルギーに焦点を当て、関係団体との協働・協力のもとで地域開催型交流会「みちのく薪びと祭り」を実施してきた。対話と体験を通した学び合いと相互交流により、地域および活動の課題を見つめ、解決策を模索し、『薪』をテーマに活動する各地の活動が活性化されること、東北をつなぐゆるやかなネットワークの継続を目指す。

プログラム：

１．開会あいさつ：白河高原薪の会　代表　大𣘺善博

２．来賓あいさつ：　福島県西郷村教育長　秋山充司氏

３．オリエンテーション【趣旨説明、参加者紹介】（EPO東北　統括　井上郡康）

４．基調講演：　【福島県の森林の状況について】

講師　植頭康裕氏（国立研究開発法人　日本原子力研究開発機構

安全・核セキュリティ統括本部　本部長代理）

５．話題提供①：　【森林モリタニングについて～放射線の測定体験】

講師　小又智輝氏（特定廃棄物埋立情報館　リプルンふくしま）

６．話題提供②：　福島県の各団体活動紹介

＜発表団体＞　白河高原薪の会　ふくしま薪ネット　一般社団法人湯本森・里研究所

　　福島県鮫川村　一般社団法人ライトスタッフ　ふくしま家づくりネットワーク