生田目様

JRに35年間勤務され6年前の退職を機に実家のある鮫川村に戻り、
現在は鮫川村で酪農を営んでいる生田目さんに登場していただきました。
親牛から生まれた子牛を280日間肥育する仕事だそうです。

薪ストーブを入れたきっかけ

退職を機に生まれ故郷の鮫川村に戻ることになり、実家の建て替えを考えていました。
ある日、ふと天井の裏を覗いてみると、まだまだ使える立派な梁が何本もあり、
これを使わない手はないと思い古民家を考えました。
35年間JRで一生懸命働き退職した自分へのご褒美とも思っていたし、妻も賛成してくれました。
「中途半端なことはやらないで!やる時は思い切りやってほしい」と妻の力強い声に後押しされ、古民家に改造しました。

ここ鮫川村でも私たちの住んでいるところは冬はマイナス15℃にもなる寒いところです。
そこで古民家にも似合い暖かいストーブということで憧れの薪ストーブに決定しました。

なるべく暖まるものと思いヨツールのF600にしました。
正解でした。とにかく暖かいです。

薪ストーブは楽しい

薪ストーブの暖かさに魅かれ家には始終、私の友達や妻の友達がたくさん集まり、お茶のみをして世間話をしている時が一番の安らぎの時です。
娘二人の家にも薪ストーブを勧めて使わせています。また、靴下が嫌いで家にいるときはいつも裸足です。

妻の趣味

家に一歩足を踏み入れると、そこは別世界のようです。
つるし雛や布で作った人形で六地蔵、パッチワークが所狭しと飾ってあり、
まるで美術館かギャラリーのようです。

3月はひな人形を中心に飾り、4月からは男の節句用に兜・鎧・こいのぼり・吹き流しが飾る予定です。
四季折々に飾るものを考えて製作している。毎年の干支を布の人形で作る。

パッチワークをやるきっかけは、30年ぐらい前ですが、村のパッチワーク教室に2〜3回通ったのがきっかけです。
その後は本などを見て独学でパッチワークを楽しんでいます。

薪ストーブで暖まった部屋でのパッチワークや布の人形つくりは冬の間のほんとうに楽しみな時間です。

薪は山から伐採してつくっています。

自分で山を持っているので薪の心配はありません。自分で取ってくればいくらでもあります。

これから薪ストーブを入れる方へ

信頼できる業者選びとメンテナンスをきちんとやってくれる業者をお勧めします。