薪ストーブをくらしに取り入れることで次々と良い循環がまれます
薪で暖を取ることは三度あたためられるということわざがあるように、木を伐り薪割りをする、薪を家に持ち込む、そしてその薪を焚いて暖まることができます。薪ストーブのある暮らしを実現することでオートマチックに自分、地域、地球環境に良循環が生まれ繰り返されます。
そして薪ストーブは身体三度の他、「何度でも心をあたためてくれます。」 太陽の生まれ変わりの薪は再生可能であり、私たちに豊かな暮らしを与えてくれるのです。
薪ストーブをお使いの多くのユーザーが空気をコントロールすることで踊る炎のわずかな変化を楽しみ、自分が作った薪の善し悪しで暖の違いがあることを知り「これほど使うことが楽しい道具はない。」と言い切れます。あなたもどうぞ体感してください。
遠赤外線の効果
薪を燃やした炎からは遠赤外線の熱が放出されます。
遠赤外線は、物に吸収されると熱に変わり奥に浸透する性質を持っているため、身体を暖めてくれます。また、身体に浸透した遠赤外線は皮下組織にある血管を拡張し新陳代謝を高めます。
遠赤外線により身体の中でエネルギーが作られるため、ぽかぽかとした暖かさを感じることができるのです。遠赤外線の効果は料理にも発揮されます。薪ストーブを使用してさまざまな料理を作ることができます。例えばパンを焼くと、外はパリッとしていて中はふんわりとした食感のパンになります。肉を調理する場合は、ジューシーで柔らかい肉料理ができあがります。これらは全て遠赤外線の効果によるものなのです。
炎が与える癒やし
炎の揺らめきを見ていると、心地の良い気分になる方が多いようです
炎の揺らめきは「1/f(エフ分の1)」と呼ばれる揺らぎで、癒やしの効果があるといわれています。

1/fの揺らぎには、炎の揺らめきの他にも木漏れ日、蛍の光、小川のせせらぐ音や星のまたたきなどがあるそうです。これらは、人間と同じリズムを刻んでいるので、心に癒しを与えてくれるのです。
薪ストーブの炎を眺め、癒やされてみませんか。